野菜の直売所 旬鮮市場 楓

家飯の話
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最近ではコンビニでも豊富に野菜を扱っていますが、一番近いスーパーは自転車で5分。全国の旬野菜がだいたい揃う一番お気に入りの八百屋は自転車で15分。それよりもさらに近い3分圏内に直売所ができるなんて素敵…と、行ってみました。

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営業日は週3日

何ヶ月か前から気にはなっていたものの、営業日は毎週月、水、金と週に3日のみ。火曜と木曜に限って思い出すというぽんこつダメダメな繰り返しで行く機会を逃してばかりでしたが、この残暑厳しい8月の下旬にやっと行けました。

行政などが多少絡んでいるのかと思いきや普通に商売でやってるようで、野菜直売以外にも販売所の別棟で中華料理をベースとしたコース料理を提供する貸切の小さな宴会場なんかも運営しています。

水曜日のお昼ごろにお邪魔しましたが、常に2、3名のお客さんが出入りしていて売場面積に対しては盛況のように見えました。

貸切宴会場のための厨房があるので、お惣菜などもいろいろと販売しているよう。

葛飾区の区域は南北に長く、主要幹線道路から外れて内側に入るとビニールハウスなどもボチボチあり畑が点在しているのはよく見る光景だけど、こうして葛飾区産の野菜が売場に並んでいるのは初めて見ます。

この時は買うに至らなかったのですが、葛飾区の伝統野菜と言えば「小松菜」です。葛飾区のHPによると…

小松菜は、葛飾区の主要農産物の一つで、その起源は旧幕時代徳川将軍が葛西地方に鷹狩に来たときに地方の名物として菜を献上し、はじめて「小松菜」の名称を得、以後引き続き献上する慣例となりました。現在も周年栽培が行われ、特に関東地方の雑煮菜として親しまれています。                              —葛飾区HPより抜粋

とのこと。地元の和菓子店などでは小松菜を使ったお菓子なども販売されていたりするんです。

厳密にいえば、現在の江戸川区の小松川という地域が発祥とのことですが、葛飾区内にも上小松なる地域があるのでここら辺一帯で盛んに栽培されていた様子。

しかしながら、この「小松菜」をキーワードに両区のHPを拝見しましたが、葛飾区のやる気のなさと江戸川区の丁寧さに格差を垣間見ましたYo…。葛飾区、がんばって!

結構いろいろ買ってしまった

山形県鶴岡市の特産品「だだ茶豆」は有名ですが葛飾区では「茶豆風味」の枝豆が栽培されているそう。フワッと香るあの茶豆特有の香ばしさを期待しちゃいます。

写真では伝わりにくいですが、このじゃがいもがとても瑞々しく皮も薄くて美味しそうでした。静岡の三方原町産のじゃがいものようにツヤツヤとした新じゃがのような輝きです。

葛飾区産以外の野菜や特産品なども売られていて、卵は千葉県産の濃幸卵を購入。大きさは不ぞろいですが、きれいな桜色で美味しそう。

美味しい野菜に期待

東京の中でも畑の多い場末葛飾ではありますが、本当に美味しい野菜(と魚)を手に入れるのは難しく…スーパーへ行けば、見た目麗しい野菜たちが毎日当たり前のように並んでいますが、美味しくないわけじゃないけど産直野菜には劣るのが現実。

この界隈で確実に美味しい旬菜を扱っている八百屋まで15分かけて行けばいいのですが、ニート生活を1年以上も続けてのこの暑さだとなかなか…なので、助かります。

買い求めた食材は、じゃがいものお味噌汁と蒸し焼き枝豆、温泉卵とこの日の夕食に美味しくいただきました。ほかにも茄子、きゅうり、豆腐と仕入れましたが後日美味しくいただきます。

旬鮮市場 楓

記載情報:2020年8月

住所:〒124-0022 東京都葛飾区奥戸6-5-17
TEL:03-6657-7127
定休日:火・木・土・日曜日/祝祭日
営業時間:12:00 – 17:00

時短営業など実施している場合がありますので、お問い合わせ・ご予約時にご確認ください。

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